知性
思考の効果を除いた条件です。ほかの会話条件が適用される場合があります。
507 · スキルの台詞
72パーセントというところだな。軍用の弾丸が撃てる古式武器… たとえば、〈ベル・マグレイヴ〉ライフルなどを用いたのなら可能だ。近距離での狙撃となるが、決して近すぎる距離でもない。犯人は手すりに背中をつけた状態で狙いを定めたか、あるいは精度を確保するため、膝をついていた可能性がある。それなら、1発で仕留められたのも納得がいく。
では、遊歩道を“Bダッシュ”、ランズ・エンドを“Bダブルダッシュ”、小島を“Bトリプルダッシュ”としよう。正確な発砲地点は、これらの範囲のあいだにあるかもしれないが、そんな細かなところにまで着目するのは難しい。
あそこから撃ったのだとしたら、ちょっとした奇跡だ。成功する確率はおよそ5パーセント。確かに、サン=ギレーヌ通り10番地と33A番地のあいだに、湾からここの窓が見えるポイントはある。ごく狭い視界にはなるがな。もっと言うと、あまりにも角度が限定的すぎるし、そもそもあの小島に人が上陸できるのかも疑わしい…
あそこから撃ったのだとしたら、ちょっとした奇跡だ。成功する確率はおよそ5パーセント。確かに、サン=ギレーヌ通り8Bと33A番地のあいだに、湾からここの窓が見えるポイントはある。ごく狭い視界にはなるがな。もっと言うと、あまりにも角度が限定的すぎるし、そもそもあの小島に人が上陸できるのかも疑わしい… が、可能性はある!
銃弾はもっと遠くから放たれたにちがいない… “Aダッシュ地点”よりずっと離れたところだ。ここはひとつ、マルティネーズ全土をまわって、発砲地点になりえた場所をすべて洗い出してみてはどうだろうか?
ネオンに照らし出された、あのふたつの影がまた浮かびあがる… ひとりは男で、もうひとりは女。以前とひとつ異なっているのは、部屋が赤い糸で二分されている点だ。それは外のアンテナから、壁に取りつけられた棚のほうへと延びている。
金色の光が溶け、おまえの頭の中に広がるガラスのような青い闇と融合していく。そこには、ネオンに照らし出されたふたつの影がある。シングルベッドの上にいる男と女の姿だ。