問題点
ラファエル=アンブロシウス・クストー刑事… 声に出して言うと、海辺のカフェのテラス席でレモン・メレンゲを食べている気分になる。涼しい夏の日。場所はスル・ラ・クレ。どれもおまえには当てはまらない。おまえはマルティネーズで生産的なことはろくにしていないが、これだけは立派につくりあげた。知的に聞こえる、洒落た上品な名前を。だが、どうやら誰もそれを“認めよう”としないらしい。こんな特別なものをつくり出したのだから、褒美をもらいたいだろう? どんな褒美だろうか?
研究中
- −2 概念化馬鹿げた考え
内面化した後
解決策
ムッシュ・クストー、エレガントな新しい名前をつくり出したことに対するご褒美が届いた。クストー警部補のどのステータスを強化すればいいだろうか? 〈才覚〉と〈団結心〉に“決まってる”だろう。おまえはその効果と言葉の意味を“正確”に理解しているはずだ。それらは“おまえ”のように“洗練”されている。洒落たものは山ほど持っているだろう? それに、世界がラファエル=アンブロシウスをおまえの名前として認めないとしても、おまえは自分にとってはつねにクストー警部補であり、洗練された教養刑事R・A・クストー、古きものと芸術のスペシャリストでありつづける。