物語はどこまで進みましたか?
評判
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「そんなことはどうでもいい。俺がここにいるのはレヴァショールのためだ」
「悪いが想像できんな」
「きっと中央政府がしっかり国を運営してるんだろう」
「ほかの国よりも多い国家予算を研究に充てたんじゃないのか?」
「同感だよ、警部補」キムが手帳から眼を離すことなく、口を挟む。「絶対に不可能だ」
「明らかに孤立… 自国の人間を他国に流出させないことによる成果だ。まったく、やる気の出る話だよ」
「自然の均衡は守らなきゃならない。人間は神の真似事をすべきじゃないんだよ、ゲイリー」
「いいじゃないか。ならそのセンパー・マアとやらに、時代を超える牛車になってもらおう」
「完全に同意するよ。今の状態の君はひどく暗示にかかりやすいようだから。あの男の言葉にはそういう力があった」そう言って、キムがほほえむ。
「面目ない、キム。俺は正気を失ってたようだ」
「ごきげんよう、奥さん。何かお困りかな?」
「これも警察の仕事のうちだ」
「もう約束しちまった。名誉にかけて、やらなきゃならない」
「俺としてはプロレタリア独裁だと思いたいが、どうもちがう気がする」
「失礼、奥さん。会話を盗み聞きするつもりはなかった。どうお詫びすればいい?」
「人心を操り、現実の認識を歪め、外国人と“女”が俺たちの真の主人であることを隠すために、ラジオが使われている」