別のセリフ · 4
… F!“Failure(落第)”のFですね。わはは。
… D。とくに目覚ましくありませんが、合格点は与えられるでしょう。これ以上の成績が期待されていたわけでもありません。
… C。おおよそ合格です。確かな努力を示しましたが、ほかに見るべきものもありません。いち凡人としては上出来でしょう。
… B。充分でしょう。折にふれたまちがいは誰でもあるものです。
… F!“Failure(落第)”のFですね。わはは。
… D。とくに目覚ましくありませんが、合格点は与えられるでしょう。これ以上の成績が期待されていたわけでもありません。
… C。おおよそ合格です。確かな努力を示しましたが、ほかに見るべきものもありません。いち凡人としては上出来でしょう。
… B。充分でしょう。折にふれたまちがいは誰でもあるものです。
「今度は俺の勝ちだ! これで小賢しい口は利かせないぞ」
「また完勝だ! 本よ、おまえは俺の敵じゃない」
「またか、ふざけるな! 人を見くだすのもいい加減にしろ。いいか、おまえを引きちぎってやるからな!」
よし、“今度”こそまちがいないな? 降参だ、ヒントをくれ。
残念。フランコネグロはコンクリートの教会と大聖堂を建築しました。彼は軍国主義とナショナリズムによって、多くの人から、とりわけメスク人から、父性的な人物とみなされていますが、ジョアン・パオロ・サロマオ・ロペス・デ・フエゴは主張を異にしています。さあ、選択肢を変えてみますか?
残念。彼は拷問と傷害を好み、邪魔者はことごとく殺害した愚かな暴君です。パステルナークは“偽り”の〈イノセンス〉でもあるため、誰よりも偉大で、重要で、人類にとってかけがえのない存在にはなりません。もう一度挑戦しますか?
今度こそ役に立つんだろうな? ヒントを聞こう。
重く、声に出してため息をつく。
残念。ケドラはオクシデントの北方で、イルマラー連峰とピサンティックの“支配者なき海”に挟まれながら、ムンディ・イソラの中北部に位置する大国です。さあ、もう一度挑戦しますか?
残念。ドロレス・デイはヒューマニズム、国際主義、福祉国家の〈イノセンス〉です。彼女は議会制民主主義を成文化して、〈国際倫理機関〉をはじめとするさまざまな近代機関を創設しました。ドロレスは強大な力を誇る美貌の人でした。あらゆる肖像画において…
彼女は銀、白、アプリコット色で描かれています。ドロレスという名を思い浮かべると、あなたの喉元に胃酸がこみあげてしびれを覚えます… 見えるのはぴかぴか光る銀色と、リースと、旅行鞄。そしてブロンドの髪の毛です。なぜかはわかりません。さあ、選択肢を変えてみますか?
ええ。このクイズに個人的な意味はありません。ドロレス・デイの名を聞いて、いろいろな“感覚”を呼び覚ます必要はないでしょう。さあ、“最初”の〈イノセンス〉は誰でしょうか… ドロレス・デイではありませんよ。