物語はどこまで進みましたか?
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「なら、俺は無法の州を守ってることになる。俺は法の執行官じゃなく、無秩序の執行官だ」
「つまり“クール”な連中は、ほかの人間が廃墟に住んでるのを横目に、ビジネスマンを守ってるっていうんだな? クールとはとても思えないが」
キムがそれでいいというようにうなずく。
「ゴッサマー州? 確かにクールだな。俺はヒップで薄っぺらな、ほぼ存在しないに等しい国家機構の一部なんだ!」
「だからこそ欲しいんだ。俺自身もローファイの、社会主義のごみかもしれないからな」
「その“経済”ってやつは、文化的な問題からの逃避に過ぎない。移民問題、それから…」
「ただの自然の摂理だ。強い経済は発展し、弱い経済は滅びる」
あなたの拳が金属の塊に打ち込まれる。純然たる物理的復讐だ。最初は気分がよかったが、だんだん痛みが広がってくる。
「あんたの言うとおりだ。やつらはもっと努力するべきだった。成功に必要なものはすべてそろっていたんだからな」
「それで頼む」(ダイスセットを注文する)
「俺にはふつうのダイスで充分だ。ごくごくふつうのやつを頼む」
「アブラカダブラ、この世界のように“死んでいる”ダイスだよ!」
「何を期待してたんだ? 時給20セントなんて、犬以下の扱いじゃないか。仕事にちゃんと顔を出してたってだけで、むしろ感心するぞ」
「面目ない。自分でもどんなダイスが欲しいのか、よくわからん…」
(厳粛な面持ちでうなずく)「市場がまともに機能している証拠だな」
「ああ、俺自身も“スーパースター”という“星”だからな… それにスーパースターは金に糸目をつけない」
足で蹴ってみる。
「こんなところにライフルとは… これはいったい、何を意味するんだ?」