応答 · 4
- (何も言わず、滑稽なまでに馬鹿でかい小切手を受け取る)記憶される · 1
- 「その馬鹿でかい小切手はあんたのケツの穴に詰めときな!」(受け取らない)記憶される · 1
- 「ありがとよ、イヴラート」(滑稽なまでに馬鹿でかい小切手を受け取る)記憶される · 1
- 「必要ない、間に合ってる」(小切手を受け取らない)記憶される · 1
「“粋”と言うほどのことかね。こんな滑稽なまでに馬鹿でかい小切手をカフェテリア店長に届けるよりも、よほど粋なことがこの世にはあると思うがね。だが、まあ… それが昨今の“粋”の定義なら」
「さて。このほかに安心してほしいことが、もう1件ある。君がなくした銃についてだ。こうして我々が話をしているあいだにも、組合の人間が動いている。私が保証しよう。うちの一番の“猟犬たち”になくなった銃の行方を追わせているよ」
「弾が入ってたわけじゃないんだろう? 君は装填された銃をなくしたわけじゃない。今、地元の子供たちがそれで遊んでいるなんてことはないし、ましてやそれを口の中に向けているなんてこともない… 安全な場所に保管されているはずだ。私にはわかる。何もかもがうまくいく、そんな気がしているのさ」
こいつ、おまえを誰だと思ってるんだ… おまえが新米刑事のロニー・ルーキーくんだとでも思っているのか? なくした銃だの、未払いの請求書だの、忘れてしまった名前だの、全部おまえにとってはどうでもいいことだ! おまえはワルい刑事なんだ。きっと、こいつ以上の汚職に手を染めている!
「君のことは分別のある男だと思っている。そういう人間は、法の執行人として好感が持てる」男がほほえむ。「そろそろ本題に入るとしようか。このイヴラート・クレア、どのような形でお力になれそうかな?」
あったりまえだ! おまえは保守派の人間だろ。保守的すぎて古代まで遡れる。古代の衛兵並みの堕落っぷりだ。そういう不道徳をきわめた刑事なんだよ、おまえは。ブラックドラゴンらしく、悠然とかまえてりゃいいのさ。(訳注:black dragonには鎮痛薬常用者の意味がある)
その場に立ち尽くしたまま、人の形をしたゼリーのように体を揺らす。
「なんとも変わった表現をする… ふむ。これは一本取られたよ、ハリー… なぜそう思うのかは、自分でもよくわからないが。だいぶ楽しませてもらったが、時間を無駄にしている気がする。私は実に多忙な身なんだ。それは君も同じだろう?」
「いや、もちろんだとも… 最高にいい気分だ…」(体を揺らしつづける)