物語はどこまで進みましたか?
評判
136 · 登場箇所
「あんたならうまくやれそうだ。俺のことは味方と思って頼ってくれてかまわない」
「それはいったいどういう意味だ! 俺のほうがおまえより、よっぽど左側の人間だ」
「俺としてはプロレタリア独裁だと思いたいが、どうもちがう気がする」
(周囲を見まわす)「空虚な消費主義の典型だな」
「人々に希望を与えるために、わざとそうしたんだろう… 俺たちにだってできるってな」
「まったくだ。俺たちが知らぬ間に取り込まれてるこの社会システムは、本質的に不平等なものだ」
「資本(キャピタル)から労働者階級を守ろうとしている者たちだよ」
「誰も来やしない。不動産業者をぶっ殺さないかぎり、またみじめったらしいやつが越してくるだけだ」
「見ろよ、キム! 同志マゾフだ!」
「つまり、俺の同志がここにいたってことか」
「おまえは盗人だ。あんたがこうしてくつろいでいるあいだ、休む間もなく一生懸命働いている人間がいるんだぞ」
「こんなブルジョアな女をさんざん野放しにしておいたあとで、ようやく撃ち殺したというのか?」
「もうひとつのほうが好きだ」
(あざ笑う)「きっと“たいそう”裕福なんだろうな。それほどの富を手にするとは、特別な連中なんだろう…」
(雲に向かって非難するように人差し指を振る)「帰れ!」
「こんな労働者階級らしい死に方はない… 完全な孤独の中、誰にも気づかれず、忘れられている」
「宗主の富を実際に生み出している人々に正当な待遇を与えようとしているだけさ」