肉体装置
- 会話
- 155
- 場所
- 11
説明
こんな人向け:筋肉男。素手で殴り合う喧嘩屋。体操教師。
〈肉体装置〉は、筋肉や骨格だけでなく、それらを使いこなす能力をも指す。腕立て伏せ、腹筋運動、強烈なパンチ、360度回転蹴り。それらを可能にする〈肉体装置〉は荒っぽい世界を力強く生き抜くための万能の解決法だ。
〈肉体装置〉が高レベルになると、ひと蹴りでドアも鎖も骨もぶち壊し、それができない虚弱者をあざ笑うようになる。その男らしい姿を見た者は、負けじと筋トレを始めるにちがいない。〈肉体装置〉のレベルが低いと、相手が死んでいるか弱り切ってでもいないかぎり、逮捕するのに苦労するだろう。取っ組み合いになれば、そのいずれかになるのはあなたのほうかもしれない。
場所
11タスク
119台詞
155- かつて栄華を誇った壁が高くそびえている。そこに“〈フェルド電子〉 R&D”と書かれている。
- 屋上へと続く錆びついたハシゴが設置されている。
- 胸に違和感がある。不自然な圧迫感。それは左腕に、そして顎に広がっていく…
- ドアはふたたび施錠された。これ以上、ここですることはない。
- 「それをここにつなげて…」
- 扉は施錠されている。どう逆立ちしてもひらきそうにない。
- 「やあ、また来てくれたんだね。用件を聞かせてくれ」男の顔は見えないものの、温かいほほえみをたたえていることがなんとなく伝わってくる。
- 「だって、ただの尋問でしょう? あなたがこうして尋問しているのは… それが仕事だから」
- とくに眼をひくことはない。すべてが通常の範疇だ。
- サン=ギレーヌ通りに生えた、節くれ立ったサンザシの木だ。ひんやりとしたそよ風で磁気テープがはためいている。
- 教会の中でも、この特定の箇所に流れる静寂は… “触れそう”な気さえしてくる。物質が移動する音や生物の足音の類いがまったくしない。教会の外にはもはや完全なる無が広がっているのではない…
- 「何か用かね、社長?」
- 男が遊歩道に倒れている。四肢は曲がり、首は不自然な方向を向いている。すぐそばにスピリッツの空き瓶が置かれていて、手からチューインガムの包装紙がのぞいている。
- ずいぶんと羽目を外したな。不名誉なことだ。だが、この〈肉体装置〉コーチがおまえを元のすばらしいコンディションに戻してやる! 腕立て100万回が必要だろうとな!
- ヘルムダルから来た男が表紙からあなたを見つめている。不屈の決意に男の表情は固い。
- 『ペイルの医薬効果について』。重い学術書の表紙に、さまざまな難解な記号が描かれている。
- あなたの手の中には、5分の4になった『身元ちがいのディック・ミューレン』がある。
- 球を手に持った瞬間、おまえはその軽さに驚く。問題ない。どうにかなる。