あなた
- 会話
- 503
- 場所
- 19
場所
19タスク
145台詞
503- 1枚のエタナイトが雪に埋め込まれていて、それを2本の柱が支えている。
- その石造りの冷たいベンチは、かなり座り心地が悪そうだ。まわりには煙草の吸い殻が散乱している。
- 聞いたか? マグネシウムだってよ。おまえに足りないのはそれだ。マグネシウムの欠乏がおまえを怠け者にしているんだ。
- くたびれた地図に雑多なパッチワーク状に重なったマルティネーズの街路が載っていて、“観光客向け”と思わしきスポットへの道のりが記されている。右上に48年という表記がある。
- ああ、栄光ある〈FALN〉戦士よ! 一式を着こなす姿はまさに英雄そのものだ。おまえは〈FALN〉の“究極のパフォーマンス”を体現している。
- 錆びついた制御パネルに、いくつかのつまみがついている。“Marche”および“Arrêt”の文字だけ、ものすごく薄くなっている… かすれ具合からして、使用頻度が高いのだろう。
- 感じるか?
- 運動向上薬をキメろ。栄光のブツを摂取しろ。せっかく手に入れたんだ、キメろ! 早く!
- 心臓の鼓動よ、落ち着け… こいつは神経薬、愛しの神経薬だ!
- うわ! なんだこれは。
- スタシュ・ライコ! ズィームスク製内燃四輪車の中でも最高傑作のひとつだ。古いが、すばらしい。
- あの第三面の女… “紙上”最高に美しい女にちがいねえ。あのそばかすを見ろよ! ディスコの原点…今すぐあの穴ぼこに飛び込みたくならないか?…
- 気温の低下を感じる。なめらかな空気の流れに、空っぽの街路。おまえの眼のまえにある大通りでは、トラックの渋滞が解消されている。ヒッチステップで煙草を吸っている運転手ももういない。そこ…
- “破滅”がこの場所を襲った。崩壊したアーチには、この建物がかつて誇った壮大な歴史の面影が残っている。きっとここから港全体が見渡せたことだろう。“あの日”が来るまでは。
- 待て… もうしばらく己の姿を見つめたままでいろ。そのなめらかな人工の虹に映る自分の姿を。何が見える?
- コンクリートに入った亀裂に光が呑まれている。地中の深いところに届くほどの裂け目のようだ。
- 強風に煽られ、残った窓ガラスが音をたてて揺れる。付着した汚れが分厚い層をなしている。おそらく40年間、ずっとこのままだったのだろう。
- こんなところに被疑者がいるとは思えんぞ、捜査官。板につけられた無数の疵(きず)跡を見ろ… どれもこじあけようとして失敗した証だ。