百科事典
- 会話
- 195
- 場所
- 15
説明
こんな人向け:思想家。歴史学者。雑学マニア。
〈百科事典〉は大量の情報を用いて、あなたを事実のデータベースに仕立てあげる。それらの情報は自由に引き出すことができ、事件に関係あるなしにかかわらず、あらゆる物事の背景知識を参照できるようになる。煙草の銘柄に関する歴史が殺人犯を捕まえる糸口になるかどうか、はたまた革命前の銃器に関する知識が命を救うかどうか、それは誰にもわからない。
〈百科事典〉が高レベルになると、圧倒されるほどの膨大な情報が手に入る。重要な突破口を見出すのに役立つ可能性があるが、無駄な雑学に煩わされることも少なくない。〈百科事典〉のレベルが低いと、眼のまえにある手がかりだけで捜査することを余儀なくされる。背景知識なしの犯罪捜査は骨が折れるものだ。
場所
15タスク
119台詞
195- 「よう、元気か!」タイタスは笑う。かなり酔いがまわっているようだ。「ずっと考えてたんだけどよ、あれだ……
- 「潮が何かを運んできたぞ」慎重な声で男は言う。突然彼は表情を変え、首を傾げる…
- この小型のテーププレーヤーは微動だにせず、沈黙している。見たところ完全に壊れているようだ。
- 携帯式リールがあつらえ向きだ… リールはかちゃりと小気味よい音をたてて装置にはまる。テープが磁気リーダーにまっすぐあてがわれる。
- あなたは色彩豊かな絵本を持っている。タイトルは『こどものよみもの』。本には1匹の熊が描かれている。
- このパスポートはオランイェ宗主共和国で発行されたもので、持ち主は黒髪のカタルツィーネ・アラシエという名の女だ。
- 右肩からみぞおちにかけて、錯綜した青い線の織りなす網が吊るされた男の胴体に広がっている。これらの線が交わるたびに、交錯点に小さな白い星が形成されている。幾百ものかすれたアスタリスク…
- この新しいジーンズのポケットは、まさに手を突っ込むためにあるようなものだな。クールに見えるし、冷静沈着な雰囲気が出せる。ポケットに手を入れると、何かがおまえの指をかすめる……
- まただ… アプリコットと、かすかなシナモンの香り。遠い夏の終わりのような香り。ほかの星の土の香り、あるいは古の神殿の香りだ。
- 「何に使ったって…」男があなたの眼を見つめる。「人殺しに使ったのさ」
- 複数の空き瓶に中身のない煙草のパック、丸められたケバブの包装紙がごみ箱の中に入っている。
- 「3週間前、金持ちのばあさんがガレー船に乗ってやってきたときだ。儀仗兵を引き連れてな」
- このひどく痩せた男の印象。それは彼が腹を痛めていることでも、咳をすることでも、栄養失調の状態にあることでもない。ここまで気づかなかったことこそ、この男の印象なのだ。つまりこの男、4…
- 「彼はできるかぎりのことをしました」キムが彼の言葉を遮る。「いえ、“私たち”はできるかぎりのことをしました。会社はモグリの傭兵を雇っていました。デュボア警部補は彼らと民間人のあいだ…
- 「少しだけ時間がかかります…」
- このにおい… とんでもない悪臭だ。まえにも嗅いだことがある。
- 言葉巧みに相手を操る必要はない。おまえは彼女とマブダチだろ。ただ訊けばいいんだよ!
- 「ふむ…」彼が疑わしげにあなたを見る。「もうできるだけのことは話した。これ以上素人に何を話せばいいのかわからんが…」